(ドンナイ省ポータルサイト) 投資誘致を促進し、各プロジェクトを効果的に活用するためには、エレクトロニクス技術などの新産業のニーズに応じた質の高い人材育成活動を早急に推進する必要がある。
Lilama2国際技術短期大学が航空人材育成への協力を開始
教育にはまだギャップがある
ドンナイ省は大規模な工業地帯であるものの、近隣にはホーチミン市、ビンズオン省、バリア・ブンタウ省などの国内有数の工業地帯や都市がある。これらの地方も質の高い労働力を大量に必要としているため、省内の人材育成が不十分であれば、人材の不足が発生し得る。成長を望む投資家にとって質の高い人材が不可欠であるため、これでは投資誘致の利点が失われることになる。一方で、他地域から雇用した場合は、人件費が高くなる可能性がある。
ドンナイ省には現在、多分野の訓練を行う 5 つの大学を含む 6 つの高等教育機関があり、さらに、複数の分野の訓練を行う 10 の専門学校と多くの職業中等学校も備えている。東南アジア地域の大学の規模と比較すると、ドンナイ省はホーチミン市、ビンズオン市に次いで第 3 位に位置している。現在、多くの大手教育法人が研修の機会を歓迎し、近い将来に質の高い人材を提供するために、ドンナイ省で研修施設の建設を計画している。
研修機関の規模は量的には整備されてきているものの、研修機関間のレベルや質には依然として差がある。たとえば、教育品質の認定を 2 回実施している大学もあり、多くの研修専攻がアセアン大学システム (AUN) および米国の基準に達しているが、その一方、品質認定の初級段階が完了していない大学がまだ残っている。
PCI の省競争力指数の評価では、ドンナイ省は依然として人材の育成と提供の面で「ポイントを失っている」。したがって、近い将来に新しい投資資本を誘致するためには、インフラ整備や優遇政策だけでなく、人材育成の質も同様の優先事項として重要な課題となっている。したがって、教育機関は質の向上に早急に着手する必要がある。
実技練習中のLilama2国際技術短期大学の学生たち
技術学問への投資
ドンナイ大学の校長であるLe Anh Duc博士は次のように述べた。同交はこれまで主に教育学、経済学、外国語の教育を行っていた。しかし今年、同校は電気電子工学技術と機械工学という2つの新たな学問の教育を開始した。これらの新しい学問は、学際的な大学を目指している本校の強みの 1 つになり得ること。
Lac Hong大学校長のLam Thanh Hien博士は次のように述べた。メカトロニクス、情報技術、人工知能が同校強みであると考えられ、近い将来にベトナムに入ってくる可能性が高い半導体産業とチップ製造の投資プロジェクトの波はを歓迎するために同校は品質の向上と改革への投資を続けている。同校は新たな分野において海外に講師を派遣し、近い将来には企業と連携して質の高い人材を育成していく。
Lilama2国際技術短期大学の副校長、Le Quang Trung博士は次にように述べた。同校の機械工学、エレクトロニクス、産業用電気産業は、イギリス、ドイツ連邦共和国、そして米国など他国と肩を並べる国際レベルに達している。現在、同校はドイツ連邦共和国のBoschグループおよびメMecerdes Benzグループと協力して労働力の訓練と供給を行っている。これらは人材の質に関しては非常に厳しいパートナーである。また、同校はVietjet航空とも協力し、航空人材の育成にも取り組んでいる。
著者: Hoang Giang
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