(ドンナイ省ポータルサイト)- Long Thanh国際空港プロジェクトが正式に開始されて以来、多くの企業が投資機会を調査するためにドンナイ省を訪問していた。
Lac Hong大学の専門家が米国務省 経済商務局の代表団に同大学の教育能力を紹介した
ドンナイへの投資誘致に新たな原動力を加えているのは、多くの貿易・投資協定が締結され、ベトナムがますます魅力的な目的地になっていることである。最も注目すべきは、2023年にベトナムが米国と日本という2つの世界大国との包括的戦略的パートナーシップを正式に強化したことである。戦略的関係の強化により、新たなテクノロジー投資の波が生まれ、多くの質の高い雇用が創出されことが期待されている。
現在、米国からのドンナイ省への投資プロジェクトはわずか 30 件に過ぎず、これは世界経済大国の潜在力に比べれば少数であると考えられている。しかし、ドンナイ省はハイテクプロジェクトのみを選択的に受け入れる方針での投資誘致を目指しているため、今後、ドンナイ省への米国の投資が増加される可能性がある。その証拠に、短期間のうちに多くの米国企業が投資機会を探るために初めてドンナイ省を訪問していた事が見られている。代表としては、Coherentグループ、TWGグループなどである。
省人民委員会のNguyen Son Hung副委員長によると、交通システムの完成とLong Thanh国際空港の供用開始が近づいている中で、ドンナイ省においては、教育機関に対し多くの潜在的な機会がある。教育機関は、特にテクノロジー、エレクトロニクス、人工知能 (AI) 業界など、企業のニーズと労働者の採用傾向を適切に予測する事ができれば、利点を把握し得ることができる。
投資分野にとどまらず、人材育成の分野における別の前向きな兆候も米国政府の注目を集めている。Lac Hong大学学長のLam Thanh Hien博士は、2023年9月末に駐ベトナム米国副大使Melissa Bishop氏と米国国際開発庁USAIDのベトナム駐在代表者が同校を訪問した。次に、11月末には、米国務省 経済商務局の代表団が、在ホーチミン米国総領事および米国国際開発庁USAIDとともに同校を訪問した。
Lac Hong大学への米国務省 経済商務局の2回目の訪問の際、双方は電子チップや半導体の生産労働者を含む、工学、エレクトロニクスなどの分野における質の高い人材の育成において多くの協力機会について情報を交換した。Lac Hong大学はまた、Bien Hoa 2 工業団地にあるアメリカのエレクトロニクス企業である On Semiconductor Vietnam Co., Ltd. への人材育成と人材提供を継続するよう協力の要請を受けた。
これにとどまらず、日本、台湾(中国)、韓国の多くの外資系企業は、潜在的な研修パートナーと質の高い人材の研修における協力を強化している。たとえば、マブチ モーター コーポレーション (日本) は学生向けの奨学金を後援し続け、最近では空気圧縮機器を製造しているSMC Corporation Vietnam Co., Ltd. (日本の SMC Corporation のグループ会社) が20億VND相当の実技試験装置をLac Hong大学に援助した。
著者: Hoang Giang
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